スティンキー(Stinky)は、『ライオン・キングのティモンとプンバァ』のエピソード「カメムシはプンバァの友達」に登場するカメムシ。声優はジェス・ハーネル。
外見[]
カメムシの仲間で、青い肌とビートルズの髪型をした黒髪が特徴。
作品での活躍[]
かつては3匹のカメムシと一緒にバンドのドラマーをしていたが、悪臭が原因で追い出された。凍っていたところをプンバァに見つかり、食べられそうになるが、彼がカメムシであることを知るとプンバァは考えを改め、彼と仲良くなった。スティンキーが風邪をひいていることを知ると、プンバァはスティンキーがテーブルの上に横になっている間に暖炉の薪を取りに行く。
その後、3匹のバンド仲間がスティンキーをバンドに戻そうと謝罪しに来た。数秒後、小屋に戻ったティモンは、蜘蛛がくれた虫の死骸を食べる。プンバァにスティンキーのことを話されると、自分の食べた虫がそのスティンキーであると勘違いする。
そしてティモンはプンバァに、「クマが小屋に侵入してスティンキーを連れ去った」と嘘をつく。その後、ティモンとプンバァが3匹のクマに食べられそうになった頃、スティンキーは再びバンドから追い出される。そして、くしゃみで坂に転がってしまい大きな雪玉となり、熊を退治して、ティモンとプンバァを助ける。ティモンはプンバァに嘘をついていたことを謝罪し、スティンキーと友達になる。そしてスティンキーは、お腹を空かせたティモンとプンバァに、かつてのバンド仲間を食べようと提案する。
トリビア[]
- スティンキーとそのバンド仲間は、ビートルズに似たヘアスタイルで、原語版ではリバプール訛りで話すので、ビートルズのパロディと思われる。
- スティンキーは、同じバンドのドラマーということで、リンゴ・スターがモデルになっていると思われる。