プーと大人になった僕(原題:Christopher Robin)は2018年公開のアメリカのファンタジー映画。監督はマーク・フォスター、脚本はアレックス・ロス・ペリー、アリソン・シュローダー。本作はA・A・ミルンによる児童小説と、そこから派生したディズニーの『くまのプーさん』シリーズをベースにした実写映画である。
公式による作品紹介[]
プーさんと、大人になったクリストファー・ロビンのロンドンでの奇跡の再会と、そこからはじまる新たな冒険。[1]
あらすじ[]
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キャスト[]
- ユアン・マクレガー - クリストファー・ロビン
- ヘイリー・アトウェル - イヴリン・ロビン
- マーク・ゲイティス - ジャイルズ・ウィンズロウ
- ブロンテ・カーマイケル - マデリーン・ロビン
声の出演[]
- ジム・カミングス - くまのプーさん、ティガー
- ブラッド・ギャレット - イーヨー
- ニック・モハメッド - ピグレット
- ピーター・カパルディ - ラビット
- ソフィー・オコネドー - カンガ
- ワイアット・ディーン・ホール - ルー
- トビー・ジョーンズ - オウル
制作[]
経緯[]
2015年4月2日、ウォルト・ディズニー・ピクチャーズは『くまのプーさん』のキャラクターをベースにした実写映画を製作中であることを発表した。ディズニーはこれまでにも2010年の『アリス・イン・ワンダーランド』、2014年の『マレフィセント』、2015年の『シンデレラ』でアニメの実写映画化を行っている。アレックス・ロス・ペリーが脚本家に、ブリガム・テイラーがプロデューサーに雇用され、大人になったクリストファー・ロビンの物語を制作することになった。当時の仮題は『Winnie the Pooh』(くまのプーさん)。
それから1年以上が経ち、2016年11月にマーク・フォスターが監督を務めることが報じられ、この時点でタイトルも現在の『Christopher Robin』になった。2017年3月1日、既存の脚本をリライトするため新たにトム・マッカーシーが脚本家に加わった。
キャスティング[]
2017年4月26日、ユアン・マクレガーが本作の主人公を演じることが発表され、さらなる脚本作業のためアリソン・シュローダーが制作陣に加わった。2017年6月22日、ジェマ・アータートンに主人公の妻役の打診があったが、実現しなかったことが明らかになった。同年8月~9月、ヘイリー・アトウェルとマーク・ゲイティスがそれぞれ主人公と妻イヴリンと上司ジャイルズ・ウィンズロウを演じることが発表された他、プーさんとティガーをジム・カミングスが、ブラッド・ギャレットとニック・モハメドがそれぞれイーヨーとピグレット役に起用されたことが明らかになった。もともとティガー役にはクリス・オダウドが予定されていたが、テスト上映で観客の反応が芳しくなかったため、カミングスと交代になった。
撮影[]
主要撮影は2017年8月にイギリスで始まり、同年11月4日に終了した。
出典[]
テンプレート:Winnie the Pooh