Disney Wiki
Advertisement


ヤングオイスターズ(Curious Oysters)は、1951年ディズニー長編アニメーション映画『ふしぎの国のアリス』に登場する牡蠣の子供とその母親の家族である。

登場作品[]

ふしぎの国のアリス[]

「セイウチと大工」の物語に登場。セイウチと大工に騙されて散歩に出た牡蠣が、食べられてしまうという内容となっている。

大工が牡蠣の養殖場を見つけると、セイウチは水の中に入り、散歩に来ないかと誘う。牡蠣の母親は「牡蠣はRのつく月に食べるものだから、今は牡蠣小屋を離れる時期ではない」と弱々しい声で断り、子供たちに家にいるよう勧めるが、セイウチは彼女を黙らせ、牡蠣を騙して後を追わせる。大工は食堂で「王様のためのソース」を用意している間に、欲張りなセイウチはカキを全部食べてしまい、大工が自分の分を探そうとすると、空の殻を発見してしまうのだった。

その後、食べられたにも関わらず、終盤でのシーンで6人が登場している(4人は大工の後ろとカード兵の前、残りの2人はトランプ兵の後ろと鷹の前にいた)。これは、すべて夢から覚めようとするアリス自身の想像力が湧き上がったものであるためと思われる。

ハウス・オブ・マウス[]

ロボットをやっつけろ』にて、寝ているドナルドダックの上を歩く姿がカメオ出演している。

トリビア[]

  • 原作では、母牡蠣は登場しない。その代わり、年長の牡蠣が他の牡蠣に出ていかないよう警告している。
  • ヤングオイスターズは、チキン・リトルイカボード・クレインと並んで、悪役に敗れて殺される(最終的には食べられる)数少ないディズニーヒーローである。

ギャラリー[]

Advertisement